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  1. ULが認証マークのデザインを変更したのはなぜですか?

    ULは、1つの製品に対して複数の認証が行われていることを伝えるために、よりスマートで簡潔な方法が必要だということを認識していました。当社はエンハンスト及びスマートUL認証マークを作成しました。これは、認証の範囲と地域について、より明確に、より容易に理解できる方法で伝える、柔軟で体系的なアプローチを確立するためです。また、この変更により、認証情報へのアクセスが簡単なものになったため、透明性の高いプラットフォームを導入することも可能になりました。

  2. この変更にはどんな利点がありますか?

    いくつかの利点があります。

    • エンハンスト及びスマート認証マーク・システムは、製品についてのより明瞭で詳細な情報を求める市場のニーズに応えるものです。

    • ULが提供しているサービスよりも、製品が取得した認証について伝えているマーク情報に焦点を当てています。

    • 顧客は、自社の製品上で使用可能なスペースを、より効果的に用いることができるようになります。

    • 販促用バッジは、顧客が自社のUL認証について宣伝するための魅力的な手段となります。

  3. どのタイプの製品がエンハンスト又はスマートUL認証マークを付けることになりますか?

    ULリスティング、クラシフィケーション及びパフォーマンス・ベリファイド製品の大部分において、エンハンスト又はスマート認証マークを使うことが可能です。認定コンポーネントは対象外で、引き続きULコンポーネント認定マークを使用します。

  4. エンハンスト及びスマートUL認証マークについて、要求されている実施日というものはありますか?

    ULでは、クライアントに対し、エンハンスト及びスマートUL認証マーク、並びにバッジ・システムへのできるだけ早い移行を推奨しています。当社の目標は、クライアントが今後6年以内にこのシステムを使用するようになることです。その間は、ULリスティング及びクラシフィケーション・マーク、並びにエンハンスト及びスマートUL認証マークが、市場に流通する製品で共存する状況となります。

  5. エンハンスト及びスマートUL認証マークを使用するには承認が必要ですか?必要な場合、ULからレビューにかかる費用は?

    当社の他の認証マークと同様に、ULは、エンハンスト又はスマートUL認証マークのいずれかの使用前に、そのデザインをレビューします。このレビューはMarks Hubを通して行われます。クライアントには費用はかかりません。

  6. 製品が既にエンハンストUL認証マークを使用している場合、QRコード(スマートUL認証マーク)を含めるにあたって、追加費用はかかりますか?

    スマートUL認証マーク又はスマートバッジをUL認証製品に付ける際に、ULから追加の費用が請求されることはありません。スマート・マークとスマートバッジは、エンハンスト・マーク及びバッジ・システムのオプションとなります。ラベルにQRコードを追加する場合に印刷費用が高くなるかどうかについては、ラベル供給業者に直接ご確認ください。

  7. ULは、スマートUL認証マークの記されたラベルを提供していますか?

    ULが提供する標準マークは、スマート・マークを使用しておりません。ただし、スマート・マークを使ったコンビネーション・ラベルやカスタムのラベルの作成は可能です。

  8. エンハンスト又はスマートUL認証マークへの切替えはどのように行われますか?

    Marks Hubを通して適切なアートワークを作成し、ULのレビューと承認を受けてください。ULがマークの構成を承認した後、クライアントはエンハンスト又はスマートUL認証マークの利用開始が可能となります。その後、クライアントはアートワークをダウンロードしてUL認定ラベル供給業者に発注する、又は、自社のラベリング技術でアートワークを付けることができます。

  9. エンハンスト又はスマートUL認証マークの実装に当たっての総費用はどの程度となりますか?

    クライアントの側では、現在使用しているULリスティング又はクラシフィケーション・マークを、エンハンスト及びスマートUL認証マークに置き換えるだけとなります。クライアントによっては、新マークデザインヘの移行に関連する内部費用がかかる場合があります。

  10. エンハンスト及びスマートUL認証マークを継続的に使用するに当たっての費用はどの程度となりますか?

    継続的な費用は、どのUL認証マークを使用する場合でも同じです。エンハンスト及びスマートUL認証マークに特に関連した費用というものはありません。ラベルにQRコードを追加する場合に印刷費用が変わるかどうかについては、ラベル供給業者に直接ご確認ください。

  11. スマートUL認証マーク及びバッジのQRコードのスキャンにより、ユーザーがアクセスすることになる場所は?

    QRコードのリンクは製品固有のものであり、ULがMarks Hubによって管理及び維持ししている詳細な公開製品ページに直接リンクしています。

  12. デスクトップ版とモバイル版の製品ページでは、何が表示されますか?

    これはULが認証製品についてどのような情報を持っているかに応じて異なりますが、製品ページには通常次のものが含まれます。

    • ULマーク又は販促用バッジのサンプル画像

    • 製品がULによって認証されたことを示すステータス・インジケーター

    • 製品の製造業者の名前

    • 製品の認証基準となったCCN(複数の場合あり)

    • 製品固有のID(ファイル番号)

    • 多くの場合には、固有のID(ファイル番号)の下にまとめられている認証モデルのリスト

    • 会社又は製品のウェブサイトへのリンク、企業ロゴ及び製品画像、並びに製品について更に詳細な情報を得たい場合の連絡先など、クライアントが提供した情報

    • クライアントが製品に関して公開することを望んでいる他の文書

    • ULの製品認証についてのすべての詳細は、現在ULから公に入手可能なデータを元にしています。製品ページで提供される情報は、デスクトップ版のページでもモバイル版のページでも同じです。

  13. デスクトップ版又はモバイル版の製品ページは誰を対象としていますか?これらのページを見るには、何らかの装置や許可が必要ですか?

    製品固有のIDを知っているすべての人が、製品ページのデスクトップ版を見ることができます。モバイル版の製品ページについては、QRコード・リーダーの備わったスマートデバイスを持っている人が、その情報を見ることができます。デスクトップ又はモバイルの製品ページにアクセスするにあたって、特別な許可は必要ありません。

  14. 製品ページのコンテンツの作成、編集、及び承認は誰が行いますか?

    製品ページには、固有のIDと、クライアントが提供した他の情報に基づいて、製品に関連するUL認証情報が自動的に設定されます。ULでは、スマートULマーク又はバッジに表示されている固有のID(ファイル番号)、CCN及び他の情報が正確であるかを判断してから、それらの情報又は製品ページの承認を行います。クライアントは、製品に関連した付加的な情報、会社のウェブサイト、会社のロゴ、製品画像などを提供し、これらの情報が正確であるかどうかについての責任を負います.

  15. 販促用バッジとは何ですか?

    このバッジは、クライアントが自社製品のUL認証を宣伝するために使用可能なオプションのツールです。これは、パッケージング、マーケティングの副次的アイテムとして、またウェブサイトで使いやすいようにデザインされています。

  16. クライアントは宣伝の目的でUL認証マークを使い続けることになりますか?

    いいえ、UL認証の宣伝目的において望ましいのは、販促用バッジです。

  17. クライアントは、従来のULリスティング又はクラシフィケーション・マークの付けられた製品の販売促進のために、販促用バッジを使うことができますか?

    いいえ。バッジはエンハンスト及びスマートUL認証マークへの移行の済んだ製品の販売促進のためにのみ使用できます。

  1. マーク情報はどのように決定されますか?

    マーク情報はULが提供した認証のタイプに基づいており、ULの認証の範囲についての詳細を市場に伝えることを目的としています。

  2. マーク情報の順序はどのようになっていますか?

    一般に、マーク情報は、必要な国名コードを伴う認証属性で始まり、固有のID(利用できるときにはファイル番号)で終わります。これには、認証プログラム及び特定の認証方式での規制上の要件に応じて決まる例外もあります。

  3. エンハンスト及びスマートUL認証マーク、並びにバッジ・システムでは、どのような属性が利用可能ですか?その情報を変えることはできますか?

    属性を定義するには、以下のテキストを使用する必要があります。属性に対応するテキストを以下のもの以外に変えるとはできません。

    属性 マークに記されるテキスト
    Energy(エネルギー) Energy(エネルギー)
    Environment(環境) Environment(環境)
    Sanitation(衛生) Sanitation(衛生)
    Functional Safety(機能安全) FS
    Health Effects(健康影響) Health Effects(健康影響)
    Marine(マリーン) Marine(マリーン)
    Performance(性能) Performance(性能)
    Safety(安全) Safety(安全)
    Security(セキュリティ) Security(セキュリティ)
    Signaling(シグナリング) Signaling(シグナリング)
  4. 複数のファイル番号を固有のIDとして使うことはできますか?

    エンハンスト又はスマートUL認証マークでは、固有のIDとして使えるのは1つのファイル番号のみとなります。付加的な固有のIDを含めたい場合には、補助情報として含めることができます。つまり、関連する製品名の後に、固有のIDをカッコに入れて続けます。

  5. エンハンスト及びスマートUL認証マークの適切な向きは?

    エンハンスト及びスマートUL認証マークの向きは、製品の認証情報について述べるのに必要な属性の数と長さによって決まります。いずれの場合でも、エンハンスト及びスマート・マークは縦長の向きで使用されます。モジュールに表示されるテキストの量によっては、横長の向きのバージョンも使用可能です。

  6. マーク情報と補助情報の間の違いは何ですか?

    マーク情報はULが認証した製品の様々な属性について伝えるものです。補助情報は、使用条件、製品の定格又は製品を規制上受け入れられる方法で使用するために必要な情報について述べた、追加の詳細情報です。

  7. 国名コードは何を表すものですか?どのようにして決められますか?

    これらは、製品を認証するのにどの国の要件が用いられたかを表すものであり、ISO3166-1:2013に基づいています。

  8. 製品が米国の要件のみに従って認証された場合でも、国名コードは必要ですか?

    この点は、その特定のUL製品カテゴリーの要件に応じて異なります。必要な場合には、国名コード「US」を使用します。

  9. 分類情報はエンハンスト及びスマートUL認証マークのデザインのどこに表示されますか。

    分類情報はエンハンスト又はスマートUL認証マークに隣接して、付加的な認証マーキングとして表示されます。

  10. エンハンスト及びスマートUL認証マークにおいて、ファイル番号を固有のIDとして使用するように決定されたのはなぜですか?

    ファイル番号を固有のIDとして使用することにより、市場の誰であっても、ULのオンライン認証製品ディレクトリ(www.ul.com/database)から、製品の認証についての情報を取得して、確認することができるためです。

  11. マークで使用するテキストを「Certified」(サーティファイド、認証済み)に変えたのはなぜですか?

    「Listed」(リステッド、リストに掲載)及び「Classified」(クラシファイド、分類された)という用語は、米国での認証に非常に強く結びついています。「Certified」は、世界的によりよく理解される用語で、マークはグローバルマーケットにおける使用により適したものとなります。

  12. 「Certified」を使用すると、リスティングとクラシフィケーションは同等のサービスであるように受け止められるのでは?

    製品にULマークを付けた場合、それはULが、代表的な製品サンプルが適用される要件を満たしたと判断したことを意味します。クラシフィケーション(分類)のサービスでは、ULは、以下の1つ以上に関連して、製造業者がULの要件を満たす製品を生産する能力を実証したかどうかを判断します。

    • 特定のリスク(災害、火災)

      特定の条件の下での性能

      規制基準とのコンプライアンス

      国際規格など特定の規格とのコンプライアンス

      ULが定めた他の条件

    ULの認証は、製品がガイド情報で述べられているULの要件を満たしたことを意味します。クラシフィケーションの対象となる製品の場合、認証の詳細は、クラシフィケーションのマーキングと似た、付加的な認証マーキングによって示されます。

  13. ULが一部の製品で製品名必要なくなったのはなぜですか?

    当社では、一部の製品から製品名を消去しました。これは、製品の使用目的と製品タイプが、付加的な情報要求がなくとも明らかであるためです。製品名が製品の受け入れ基準として使用されるような場合には、引き続き製品名が必要となります。

  14. ULが発行するコントロール番号は引き続き必要ですか?

    エンハンスト又はスマートUL認証マークを使用する場合、コントロール番号はプライベートラベル(マルチプル・リスティング)製品でのみ必要となります。現在コントロール番号が割り当てられている既存のクライアントには、ULが発行したコントロール番号を、エンハンスト又はスマート・マークと組み合わせて補助情報として使用するオプションがあります。

  15. 一部の製品には、現時点で、4エレメントのフルマークが付けられていません。これらの製品の場合には、何を使用するべきですか?

    現時点で4エレメントのフルマークを付けていない製品については、引き続き短縮の、つまり省略表記のマークをその製品に刻印、鋳造又は成型によって記し、UL認証のフルマークは、最小単位のパッケージに付けることになります。

  16. エンハンスト及びスマートUL認証マークにおいて、完全ではないULマークの定義は?

    基本認証マークは、エンハンスト及びスマートUL認証マークの、「CERTIFIED」という語句を含んでいる部分です。完全なエンハンスト認証マークは、基本認証マークと、説明となる属性情報、国名コード(必要な場合)及び固有のIDから構成されます。

  17. マーク情報は英語以外の言語に翻訳されますか?

    認証方式又は規定により定められている場合においては、マーク情報を英語以外の言語に翻訳することができます。基本認証マークの「CERTIFIED」という語は登録商標の一部であるため、翻訳されません。

  18. エンハンスト及びスマートUL認証マークと組み合わせることが必要な場合、規格情報は

    どこに配置されますか?規格情報はマークに隣接する補助情報として記します。ただしマークの一部にはしません。

  19. エンハンスト及びスマートUL認証マークを使用している一部のプログラムが、安全以外の特徴を認証しているのはなぜですか?

    エンハンスト及びスマートUL認証マークへの移行を行うため、ULは円の中にULという文字を入れた図柄を認証マークとして用いているどのプログラムであっても、エンハンスト及びスマートUL認証マークを使用できるようにするよう決定しました。

  20. 製品名が必要である場合、エンハンスト及びスマートUL認証マークではどのように表示されますか?

    製品名が必要な製品の場合、引き続き同じ製品名、シリアル番号又は発行番号、及び適用される場合には、現時点で使用している命名方法又は付加的な製品についての説明を使用します。

  21. Gas-FiredやPlumbingマークといった、特定の製品タイプに言及している既存のマークはどうなりますか?

    当社では、最終的にはそれらの既存のマークを廃止する計画です。必要になる場合のため、これら個別のタイプの認証マークを置き換えるものとなる、属性の説明が作成されています。

  22. National Electrical Code ®(米国電気規程、NEC)は、ULの認証マークで「Listed」という語を使用することを要求しているのはありませんか?

    「Certified」という語も、NECにおける「Listed」及び「Labeled」の定義を満たしています。米国電気規程2017年版のNFPA 70 Article100では次のように規定されています。

    • Listed — 製品又はサービスに関連する管轄及び当該当局に許容されている組織から発行されたリストに含まれている装置、材料又はサービス。その組織は、リストに掲載されている装置又は材料の製品の定期的な検査、又はサービスの定期的な評価を実施している。そしてその組織のリストは、装置、材料又はサービスが指定された規格を適切に満たしている、又は試験が行われ、指定された目的に適していることが認められたと表明している。更に、非公式の注記は、リスティング装置を判定する手段は組織ごとに異なる可能性があるとも証明している。

    • Labeled — 製品又はサービスに関連する管轄及び当該当局に許容されている組織から発行されたラベル、シンボル又は他の識別マークが付されている装置又は材料。その組織は、ラベルの付された装置又は材料の製品の定期的な検査を実施している。そしてそのラベルを付すことにより、製造業者は適切な規格を満たしていること、又は指定された方法での性能があることを示す。

  1. マークの最小サイズ、色の要件、適切な比率、及びエンハンスト及びスマートUL認証マークのレタリングにおける特定のフォントは?

    エンハンスト及びスマートUL認証マークの要件には次のものが含まれます。

    • ほとんどの場合、エンハンスト・マークの最小サイズは、エンハンスト・マークのテキストが読みやすいことを条件として5mmです。スマート・マークの受け入れ可能な最小サイズは13mmです。一部のホログラフィック・ラベル、及び一部の非常に小さい製品の場合、マークは更に小さくなるでしょう。

    • 印刷されるマークでの受け入れ可能な色は黒と白です。

    • エンハンスト・マークは、製品又はラベルに直接打ち出し加工することができます。正確にスキャンするためには、QRコードのドット・パターンにコントラストが必要なため、スマート・マークは打ち出し、刻印又は鋳造で作成することはできません。

    • エンハンスト及びスマート・マークには、適切な比率とフォントが定義されています。Marks Hubでマークを作成すると、これらの比率とフォントが自動的に用いられます。

    • どのULマークにおいてもそうであったように、クライアントがULのエンハンスト及びスマート・マークについて、自分独自のバージョンを作成することは認められていません。

  2. 製品にマーク全体がうまく収まらない場合にはどうなりますか?

    一般に、ある製品にマーク全体とモジュールが収まらなかった場合、略記法のULマーク、又は基本認証マークが収まるのであればそれを使用し、完全なマーク情報は最小単位のパッケージに表示することができます。略記法のマークの使用は、カテゴリー単位で許可されます。

  3. ULでは、エンハンストUL認証マークの記された標準ラベルを提供していますか?

    はい。エンハンストUL認証マーク使用した標準ラベルは、2013年9月に導入されました。標準ラベルでの、既存のリスティング及びクラシフィケーション・マークからエンハンスト・マークへの移行は、段階的に完了しつつあるところです。

  4. ULでは、スマートUL認証マークの記された標準ラベルを提供していますか?

    現時点では提供していません。

  5. エンハンストUL認証マークの導入後でも、既存のリスティング又はクラシフィケーション・マークの記されたカスタムのラベルを注文できますか?

    はい。柔軟性を持つようにデザインされているため、カスタムのラベルは、既存のULリスティング又はクラシフィケーション・マークの記されているものでも、エンハンスト又はスマートUL認証マークの記されているものでも、注文することができます。

  6. カスタムのラベルはどのように調達できますか?使用可能なプリンターは?社内において作成することはできますか?

    クライアントは引き続き、現在と同様にラベルの調達及び印刷が可能となります。

  7. ULは引き続き、特定の製品に対してホログラフィック・ラベルを使用しますか?それらのラベルにエンハンストUL認証マークは表示されますか?

    はい。ホログラフィック・ラベルの使用が必要な製品は、将来的にもそれらを使用し続けることになります。必要に応じ、ホログラフィック・ラベルにエンハンストUL認証マークが記されます。

  8. ラベルの材料上の要件は?

    現在ラベルに定められているのと同じ材料上の要件が、エンハンスト又はスマートUL認証マークの記されるラベルに適用されます。

  9. ラベルにはどのような情報が必要となりますか?

    • 一般に、クライアントがULから購入する標準ラベルには、引き続き、ラベル上のマークに隣接して、発行番号又はシリアル番号が記されることになります。標準ラベルには固有のIDは記されていないため、固有のID(多くの場合にはファイル番号)を、製品上のエンハンスト及びスマート認証マークに隣接した個所に補助情報として記すことが求められます。

    • 一般に、顧客の印刷するラベル、及び成型又は刻印されるマークには、固有のIDを含めることが求められます。プライベートラベル(複数リスティング)製品で必要となる場合、コントロール番号は、エンハンスト及びスマートUL認証マークに隣接した場所に配置します。必要な補助情報には、製品名(カテゴリー単位で必要)、コントロール番号(プライベートラベル製品の場合)、及びカテゴリーにより必要となる他の定義エレメントが含まれます。この情報は、エンハンスト又はスマート・マークに隣接した場所に表示する必要があります。

    • エンハンスト及びスマートUL認証マークでは、固有のIDとして使えるのは1つのファイル番号だけです。付加的な固有のIDを含める理由がある場合には、補助情報(関連する製品名の後の、カッコに入れたファイル番号)として含めることが可能であり、またそうするべきです。

  10. エンハンスト及びスマートUL認証マークを装置の内側に記すことはできますか?

    エンハンスト及びスマート・マークを製品に表示することについての要件は、内側であれ外側であれ、変更されていません。これらは製品カテゴリーごとに定義されます。

  11. 異なるマーク適用方法をどのようにエンハンスト及びスマートUL認証マークに移行することができますか?

    基板 移行オプション
    製品上に直接打ち出し、成型又は鋳造する場合

    マークを成型、刻印及び鋳造しているクライアントは、引き続き、現在の型、押し出し型及び打ち型を使用することができます。クライアントが型や押し出し型を新たに購入する場合には、エンハンストUL認証マークの書式に移行することを推奨します。スマート・マークは、成型、刻印又は鋳造することはできないことにご注意ください。

    クライアントの側で移行の準備が整っており、基本認証マークのサイズが17mm未満であれば、クライアントは引き続き、自社の製品にULのシンボル(円の中のUL)を成型、刻印及び鋳造することが認められます。フル版のエンハンストUL認証マークは、最小単位のコンテナーに記すことが要求されます。

    クライアントが現在、成型、刻印又は鋳造によって作成される、完全なULリスティング又はクラシフィケーション・マーク(4つのエレメントから構成されるもの)を使用しているものの、フル版のエンハンストUL認証マークは製品上に作成することができず、一方でカテゴリーごとの許可が得られた場合は、製品上には基本認証マークを作成し、フル版のエンハンストUL認証マークは最小単位のコンテナーに記すことができます。

    カスタムのラベル クライアントはいつでも、カスタムのラベル上でエンハンスト又はスマート・マークを利用可能です。
    標準ラベル エンハンスト・マークの記されたラベルは2013年9月に利用可能となりました。これらの移行済みラベルは、クライアントに自動的に提供されます。
    ホログラフィック・ラベル エンハンスト・マークの記されたラベルは2013年9月に利用可能となりました。これらの移行済みラベルは、クライアントに自動的に提供されます。
    製品/パッケージに直接印刷さ クライアントはいつでも利用可能です。許可されて
    れるもの いる場合には、基本エンハンスト・マークを製品に印刷し、フル版のエンハンスト又はスマート・マークはパッケージに印刷することができます。
    ステンシル クライアントはいつでも利用可能です。許可されている場合には、基本エンハンスト・マークを製品に印刷し、フル版のエンハンスト又はスマート・マークはパッケージに印刷することができます。
    レーザー・エッチング

    エッチングによるマークを使用しているユーザーは、引き続き現在のマークを使用できます。可能な場合、ULはこれらの顧客に対し、エンハンストUL認証マークのフォーマットに移行することを推奨します。スマート・マークは製品に直接エッチングすることはできないことにご注意ください。

    クライアントの側で移行の準備が整っており、基本認証マークのサイズが17mm未満であれば、クライアントは引き続き、自社の製品にULのシンボル(円の中のUL)を使用することができます。要求されているのは最小単位のコンテナーに記すことであるものの、製品にフル版のエンハンストUL認証マーク記載が推奨されています。

    注記:特殊なマーク表示方法はすべて引き続き使用できます。例えばワイヤーやケーブルなどの場合です。フル版のエンハンストUL認証マークは最小単位のパッケージ、リール又はコンテナーに表示することになります。

  12. 現在、完全なULリスティング・マークを製品上に成型又は刻印しています。押し型や打ち型の交換や更新は予定されていません。パッケージ上にエンハンスト及びスマートUL認証マークも記すことはできますか?

    はい。押し型や打ち型の更新には長い期間がかかる場合があるため、製品にマークが記されるようになるまでは、パッケージ及び販促用バッジにエンハンスト又はスマート・マークを記すことができます。スマート・マークは製品に成型又は刻印できないことに注意してください。

  1. エンハンスト及びスマートUL認証マークを使用するサービスとはどのようなものですか?

    エンハンスト及びスマートUL認証マークは、欧州連合、日本、オーストラリア、コロンビア、カナダ及び米国向けに行われている、ULリスティング、クラシフィケーション、及びパフォーマンス・ベリフィケーションを使用しているサービスで使用できます。

  2. ULはリスティング及びクラシフィケーション・サービスをやめたのですか?

    いいえ。これらのサービスは変更されておらず、実施されています。認証を示すマークのみが変更されました。

  3. Registered Firm Mark(登録工場マーク)は、エンハンスト及びスマートUL認証マークに置き換えられますか?

    いいえ。登録工場マークは対象範囲外であり、影響を受けません。

  4. UL Recognized Component Mark(認定コンポーネントマーク)も将来的には変更されますか?

    いいえ、認定コンポーネントマークは対象範囲外で、影響を受けません。

  5. 現地評価ラベルも変更されますか?

    いいえ、現地評価ラベルは対象範囲外で、影響を受けません。

  6. 複数リスティング・プログラム(プライベート・ラベリング)においては、どのような固有のIDが用いられますか?

    プライベートラベル(複数リスティング)認証の場合、リストに掲載されている複数項目に割り当てられたファイル番号が、エンハンスト及びスマートUL認証マークの固有のIDとして表示される必要があります。加えて、ソース製造業者(リストの基本的な掲載対象)に割り当てられているコントロール番号が、同じラベルの、エンハンスト及びスマートUL認証マークに隣接した場所に補助情報として表示される必要があります。